りたの随想

有益なことは一切書きません

WealthNavi(ウェルスナビ)はやめとけ

現在、「ウェルスナビ」と検索すると、中立を装った結果、同サービスに肯定的なブログばかりが検索上位にきている。

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、、、が注意頂きたい。

彼らはクライアント(ウェルスナビ)から高額なアフィリエイト報酬を得ている。

未確認の情報によると、1口座開設あたり、2,000円~の破格で

成果報酬額を設定し、ユーザーを増やしているという。

著名ブロガーが一斉に肯定表明するのは当たり前の金額と言えないだろうか?

彼らは中立的な目線を欠いていると指摘しておく。

なぜなら私が下記に書く観点を欠いているからだ。

 

ウェルスナビに初期30万、月xx万突っ込む前にやることがある!!

 

ことを指摘したい。

それはこちら。

 

 

節税メリットのある貯蓄をフル活用しているか?

 

という点だ。

 

まずは生命保険会社が提供している個人年金。これは一見利回りの低い、旨味のない金融商品に見えるかもしれない。ところが最大のメリットは商品の利回りではなく、100%確実に節税という名のリターンが返ってくることだ。 その節税率を利回りに換算すると、5~10%に相当する(!)ウェルスナビに代表される投資信託で利回り5%~を追いかけることがどれだけリスクがあるかはお分かりだと思うが、個人年金は元金が保証されている。こちらに優位性があるのは火を見るより明らかだ。

ただし注意点としては節税額には限度があるので、限度以上の保険契約を結ぶことはおすすめしない。

 

次に確定拠出年金。これは驚くことに拠出金の全額を所得控除として認められるという年金制度だ。

ただし、60歳までは原則引き出せないので、余剰資金を正確に把握した上で運用すべきであるが、これは投資信託も同様のため、特有のデメリットではない。

 

これらの節税メリットを最大限活用した上で、まだ余剰資金があり、

リスクを理解した上で、投資信託を始めたい人にのみ、おすすめできる

サービスがウェルスナビだ。決して手軽さに釣られてはいけない!!

30万は消して安くない。そしてより低いリスクでお金に働いてもらう

伝統的な方法を最大限活用してほしい。