りたの随想

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戦争とテクノロジーと人類の進化

戦争とテクノロジーと人類の進化にはこれまで強い

相関関係が存在していた。

 

警戒しながら高機動車で移動する隊員たちタブレット端末のバックカメラ比較

 

自動四輪

飛行機

無線通信

コンピューター

保存食品

携帯電話

デジタルカメラ

 

現代、大きな市場を作り出し、人類進歩の象徴ともいわれる

これらのテクノロジーは全て戦争、とりわけおおよそ100年前から

50年ほど続いた2つの大きな世界大戦、冷戦の間に発明されたものだ。

 

戦後といわれる最近50年はどうだろうか。

細かく申せば進化はしてきたのだろうが上で述べたカテゴリーから

外れない発明ばかりだ。

AI、エコカースマホなどはこれら基礎技術の複雑化に過ぎない。

最近50年は前の50年よりも人類の進化スピードは著しく停滞している。

 

某ロボットアニメのようなセリフで申し上げると、

「人類は戦いの中でのみ覚醒する」

のだ。

 

これを前提に論を進めようとしたときに私は一つの大きな絶望に行き着く。

 

 

・進化は戦いの中でしか起きえない

・次の戦い(第三次世界大戦)は即ち地球の焦土化を意味する

 

次の進歩を創造しようとしたとき、

我々は、我々の地球を燃やし尽くさなければ成しえない可能性が非常に高い。

 

生きることとは、進歩とは、修羅なのだ。