りたの随想

有益なことは一切書きません

【コラム】ベンチャー企業から大企業に転職してわかったの4つのこと

当ブログでは政治ウォッチャーがメインですが、私の経験をもとにした

コラムもちょくちょく書いていきたいと思います。ぜひ、ご笑覧下さい。

まずざっと私のプロフィールをば。

・30歳前後(いわゆるゆとり世代末期)

・MARCH文系卒

・新卒は某メガベンチャー(殆どの人はしってるネット系ベンチャーです)

・9年目に大手町の大企業に転職

 

「大企業からベンチャーに転職した!」という人は少ないかもしれませんが、
私のような逆パターンは少ないかもしれません。
そんな私の経験から感じたことを紹介します。
あくまで私の経験に過ぎないことにご注意ください!
いろんな会社がありますから。。。

①大企業はヒトの話が多い

とにかく大企業ではヒトの話ばかりします。
「あの人がいうから○○は△△だ~」
「あの役員はこの役員と仲が悪い」
「この仕事、○△社長のご指示だから」
これはドラマの中の話だけではありません。
ベンチャーに働いている方、本当に驚いてしまうほど、
人を見て仕事をしています。
国内ベンチャーの母、南場さんが言ってましたね。。
人に向かわず、コトに向かえって。
そんな事はどこかに吹っ飛んでしまいます。。

不格好経営

不格好経営

 

 

②残業代が支給されることに戸惑う

 これね、なんとも複雑な気分なんですよ。
会社にもよるが、ベンチャーはほとんど裁量労働制であります。
いくら働けど給料は変わりません。そして仕事はタップリです。
そうなると人間どうなるか?わかりますよね笑
少しでも効率的に仕事をこなして、早く片付けようとします。
ところが大企業ではどうでしょう。
基本給+実残業時間代で月給が構成されるため、基本給は
安く抑えられていることが多いです。
その状況で、ベンチャーで養った事務処理能力で仕事を
するとどうなるか、、、、
ええ、給与激減です。これ切実です。
困った人は仕事をどんどん取りに行って時間を増やすか、
とっとと管理職に上がるしかないです。

 

③スピード感のなさにイラつく

 ※事業も、財務状況も、安定しているという前提です。
とにかくのんびりしてる。
採用もすご~~~~く時間をかける。ライバル社に候補者奪われても
気にしない。インバウンドでどんどん応募してくるから。。
仕事もほっといても入ってくる。だからバリバリスピーディーに
仕事をこなしたい人には本当に向かない環境だと思います。

④昇給の安定感がハンパない

 これまでのデメリット、というか文句をすべて吹っ飛ばすメリットです。
やっぱね、人間お金大事なんですよ。
資本主義ですもの。家も買わなきゃ、車も買わなきゃ、子供私立入れなきゃ。
お金はいくらあっても足りません。
ベンチャーで修行を積んでから大企業に行くとですね、
基本的には重宝される可能性は高いと思います。
マリオカートの150CCを散々プレイしたあと100CCをプレイする感覚です。
つまらないですが、1位余裕です。

 

そんな生き方もあること、30前後で考えている方も多いのでは?

参考になったらうれしいです。


下記の本は転職のときに参考にしていたので、ぜひ、読んでみてください

 

僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと

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「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
 
一生、同じ会社で働きますか?

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